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Facebookの仮想通貨「Libra」(リブラ)の今後が気になって仕方がない。

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Facebook(フェイスブック)が2019年6月18日に公開したデジタル通貨構想の「Libra」(リブラ)

発表からある程度時間が経過しましたが、現在どのような状況なのか。

そもそも「Libra」(リブラ)とは何かをまず知りたいと思います。

 

Facebookの仮想通貨「Libra」(リブラ)の今後が気になって仕方がない。

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「Libra」(リブラ)とは

Facebookを中心とした企業グループが、2020年前半にサービス開始する発表した仮想通貨が「Libra」(リブラ)です。

 

また、Libraの専用ウォレットアプリ「Calibra」では、Libraを管理・送金等ができるとのこと。

つまり、メッセージアプリのように簡単・無料でスマートフォンから送金・決済などをグローバルに利用できるようになるということです。

 

先進国では当たり前のように銀行口座があって、デジタルで決済などを行っているが、世界で見ると約30%が銀行口座を所有していません。

単に送金するだけでも現金を窓口に持っていき、高額な手数料を払った上で数日かかってやっとお金が届きます。

 

全世界では80%以上がまだ現金取引ということもあり、「Libra」が安全に利用できるのであれば一気に普及するのではないかと期待されています。

 

「Libra」のパートナー企業「Libra協会」

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リブラの運営は、スイスのジュネーブにある「リブラ協会」が担います。

Facebookが発表したので印象が強いですが、Facebookは他の企業(発足時は28社)と対等であくまで協会に参加している1企業となります。

サービス開始時には100社ぐらいまで加盟店を増やしたいとのこと。

 

決済系であれば、Visa・Mastercardが参加しているが、銀行は参加していりません。

つまり銀行が介在しないネット上の通貨として本気で作ろうとする意気込みを感じます。

 

各企業・ユーザーにブロックチェーンをオープンにすることでより安全性の高いものになるが、まずは参加企業だけでブロックチェーンネットワークを形成するようですね。

 

「Libra」の何が反対されているのか

ただ、「Libra」も課題が多くて各方面から厳しい指摘がされています。

  • マネーロンダリング等のテロ資金支援に悪用される恐れがある
  • 個人情報流出への懸念(そもそもFacebookで個人情報流出の実績あり)
  • 各国通貨への影響
  • これまでの仮想通貨は価格変動が大きいが「Libra」はどうか。

 

まとめ

ビットコインのような仮想通貨とは少し異なっているようです。

より各国の通貨に近いイメージですが、そうなると国の通貨が信用できなかったり経済が不安定な国だと「Libra」のみの利用となるというのもまずいですが、「Libra」独自の経済圏は作れてしまいます。

各国からの指摘は、こういったことからもあるからでしょう。

 

特に世界的に強く、他国でも主要通貨のごとく扱われているドル(=米国)は過敏に反応しています。

Facebookのお膝元アメリカでなく、スイスのジュネーブに「リブラ協会」を置いたこと等、ツッコミどころ満載ですからね。

 

発展途上国で爆発的に利用が増えると世界経済にどのような影響ができるかわからない。

法定通貨のあり方も考えさせられる「Libra」ですね。

※国内仮想通貨取引所コインチェックの運営元マネックスの松本氏が国内で最初に「Libra」の取り扱いについてリブラ協会に申請したので、コインチェックの口座を開設しておいても良いですね。

 

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