今日も投資に関する基本中の基本を改めて勉強しなおしましょう!
これまで、下記有名どころの株価指数を紹介してきましたが、
今日は「NASDAQ」(ナスダック)です。
ニュースでは聞いたことはあるけど、詳細まで知っていますか?
世界最大の新興企業向け株式市場「NASDAQ」(ナスダック)とは?
「NASDAQ」(ナスダック)の前に
再度、これまで紹介してきた代表的な株価指数をご紹介。
“「東証株価指数(TOPIX)」と「日経平均株価」の違いとは何か?投資の基本を学ぶ!”
“米国株価指数「S&P500」と「NYダウ」の違いとは何か?投資の基本を学ぶ!”
“欧州を代表する株価指数「EURO STOXX 50」とは?投資の基本を学ぶ!”
「NASDAQ」(ナスダック)とは
全米証券業協会(NASD)が1971年創設した店頭銘柄市場。
特徴としては、新興企業(ベンチャー企業)やハイテク企業を中心とした3,000ほどの成長企業が上場している。
ニューヨーク証券取引所と比べて赤字企業でも上場が可能等公開基準が緩く、多くのベンチャー企業にとって重要な資金調達・知名度向上の場になっている。
結果、銘柄数でいえばニューヨーク証券取引所を上回り世界最大の市場とされています。
反対に四半期ごとの企業ディスクロージャーを求められるなど、投資家保護のための情報開示には厳しい条件が課せられていて、公開した企業数と同じ数の企業が公開廃止になるなど、生き残りには厳しい市場となっています。
ナスダック総合指数とは
NASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄全てを対象に時価総額加重平均で算出した指数です。
新興企業(ベンチャー企業)やハイテク企業等の動向を占う意味でも重要な指標となっています。
「NASDAQ」(ナスダック)に上場している代表的な企業
NASDAQに上場している企業としては、
- Google親会社のAlphabet
- Apple
- Amazon.com
- Inter
- Microsoft
- キリンホールディングス
- 任天堂
- 日産自動車
- ワコールホールディングス
- ペッパーフードサービス
と世界的に有名な企業の中に、日本企業も上場しています。
最近では、米司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いでGoogleを調査すると報道をうけ、主要IT銘柄が大きく値下がりしたのもNASDAQには顕著に表れていました。
新興企業(ベンチャー企業)やハイテク企業は「NASDAQ」(ナスダック)
覚えておきましょう。
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