この本を犬・猫好きに捧げます。
犬・猫を人生のパートナーととらえている人には、本当にオススメです。
集英社文庫「ソウルメイト/馳星周」
ソウルメイト=魂の伴侶
かくいう私も、数年前に犬と死別しました。
嬉しい時、悲しい時、色々な場面で同じ時間を愛犬と共有した者として、別れは非常につらいものでした。
最近、お墓参りに行く機会が多いのですが、色々な方のお墓を見てみても、
愛犬といっしょにお墓にはいられている方も多く、犬と人間は非常に密接な関係だと改めて感じています。
- 過去・現在でも愛犬とともに過ごした経験がある方
- これから犬を飼おうと思っている方
- 愛犬に対して冷たくあしらったりした経験がある方
是非一度、「ソウルメイト/馳星周」を読んでください。
私は馳星周さんの「不夜城」に代表されるように、ハードボイルドな作品が大好きですべての作品を読んでいますが、犬をモデルにした作品も数点あるように馳星周さん自身が犬好きということなので、内容も非常に共感ができた。
「ソウルメイト/馳星周」こういったジャンルの本では、一番の作品だと思います。
本を購入したのですが、手軽に持ち歩くためにkindle版でも購入してしまったほどの作品です。
40代男性の私が通勤電車内で読んでいて、恥ずかしながら思わず声を殺して泣いてしまいました。
犬・猫だけでなく、色々な人生のパートナーに当てはめて読まれると相手への思いやり、
接し方を見直す良い機会となるはずです。素晴らしい作品をありがとうございます。
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