FOMC(米連邦公開市場委員会)の政策決定、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)の会見までは、市場も様子見というところか。
FOMCの結果がでないと市場も動けず。
今回は0.25%の利下げはほぼ確実とされているようですね。
アップルの決算もiPadやMacの好調もあり、4-6月(第3四半期)売上高は市場の予想を上回るとともに、いつも7-9月ぐらいに発売される予定の新型iPhoneもあり、ゴールドマン・サックス・グループと共同開発の「アップルカード」もテスト中ということもわかり、NYダウにも好影響を与えていた。
しかし、トランプ米大統領の中国へのネガティブな発言・ツイートによって結局は下がることになった。
中国への発言に関しては、中国はいつも最後は自身が都合の良いように合意内容を変える、米大統領選で民主党候補が勝つことを想定して交渉を長引かせているのではないかと。
せっかく米・中の間で閣僚級貿易協議を再開したというのに。
では、先月(2019年6月)の月次運用実績レポートに引き続き、
2019年7月のWealthNavi(ウェルスナビ)の月次運用実績レポートを公開します。
先月と比べると+0.67%(+1,708円)と先々月に続いて徐々に戻ってきていますね。
まだまだ米中の貿易戦争は続いているし、利下げがどのように影響がでるかですね。
※その後、利下げは予想通りに0.25%となったが、FOMCメンバーのうち2名が利下げなく据え置きを主張していたのと、パウエルFRB議長の会見にて予防的利下げ・追加利下げには消極的な発言をコメントしたことで市場はネガティブに捉えた様子。
先月と比べると株式を増加させたことで割合を変更となった。
予防的利下げのわりに、コメントによって大きく下落しているのは本末転倒ですね。
やっと戻ってきたと思ったら、引き続き注視が必要な状況となっちゃいましたよ。
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