今日のNYダウは続落。
利下げ・緩和再開等でFRBをはじめ中央銀行の判断が待たれる中、期待感から株式市場にも大きな影響が出ている状況ですが、ECB理事会の声明にもあるように金融緩和が限定した範囲にとどまるのではないかといった失望感から米株式市場にも影響がでたようです。
※ECB理事会とは
欧州中央銀行(ECB)の最高意思決定機関を指す。
ユーロ圏の金融政策を担う機関で、ECB首脳(総裁・副総裁・4人の専務理事)6人とユーロ圏各国の中央銀行総裁19人、合計25人で構成されています。
政策への政府介入が法律で禁じられる等、独立性が確保されていて、ドラギECB総裁の発言には高い関心が寄せられる。
ECB理事会では、欧州の景気後退リスクは低いとして政策は据え置き。
ドラギECB総裁の会見でも「欧州の景気後退の可能性は低い。利下げを協議しなかった」と述べている。
ただ、今後利下げ・緩和再開の可能性はあるようには声明をだしているようですね。
では、2019年7月26日のWealthNavi(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
前回の2019年7月19日 週次運用実績レポートはコチラ
先週と比べると+0.41%(+625円)とほぼ変わらず。
週明け、ECB理事会の声明がどのように影響がでるか。
米株式市場では、ボーイングの下げによる影響も大きい。
ボーイングが発表した2019年4~6月期決算では、純損益が29億4200万ドル赤字。
新型旅客機「737MAX」墜落事故による航空会社への補償費用等が業績を圧迫したこともあり、ボーイング株は大きく売られました。
また、「737MAX」を最も利用しているサウスウエスト航空が来年1月まで運航スケジュールから同機を一旦除外したようです。
割合変更なし。
巨大市場ユーロからの判断がどう米市場に影響があるか。
来週以降、注目ですね!
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