パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演はどうなるか。
追加利下げに積極的・慎重かとで市場へのインパクトは大きく変わってくる。
中国から米国への報復制裁関税が発表されたことで売りが先行していましたが、パウエル議長の追加利下げ示唆によって上昇。
このまま順調に上昇するわけないでしょう。
まだまだ続く気配の米中貿易摩擦に利下げをどうするかが直近で注目されるところでしょうか。
では、2019年8月23日のWealthNavi(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
前回の2019年8月16日 週次運用実績レポートはコチラ
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2019年8月16日
米中貿易摩擦が長期化している中、2020年米大統領選を前にトランプ大統領にとってはリセッション(景気後退)入りの可能性が上がることは命取りになりかねない。
現在のトランプ大統領支持率は40%台前半。
また、中国自体も香港での「逃亡犯条例」改正案を巡る問題を抱えている中で米中貿易摩擦をどう解決していくかにかかっていますね。
では、2019年8月16日のWealthNavi(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
先週と比べて+2.03%(+3,245円)と持ち直してきました。
だとしても、WealthNaviは何も考えずに流れに身を任せます。
中国は第4弾の制裁関税への報復として、米国からの輸入品約750億ドルに対し、最大10%の追加関税を課すことを表明。
しかし、パウエル議長は経済政策シンポジウムでの講演にて追加利下げを示唆。
時期の明言はないが、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを市場が期待している。
こういったやりとりにより、ここ数日の株価は落ち着かずUP・DOWNを繰り返していますね。
相変わらずトランプ大統領は過激な発言をしていますね。
- 中国の関税への対抗処置
- 米企業の中国での事業撤退
- 米国には中国は必要ない。中国がいない方が状況はまし
など、ツイッターなどで発言していますが、実際のところ法的拘束力はないのでどう対応するかは不明。
割合に変更なし。
引き続き、苦しい状況は続きます。
株式の割合を多く設定しているWealthNaviは苦しい状況ですが、引き続き何にも考えずに積み重ねていきます!
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