米政権運営への先行きが不透明なのもあり、売りが優勢となりましたが、中国がアメリカ産商品の購入を増加するとの報道もあって市場も不安定な状況。
また、来年の大統領選を見据えてか米政権と野党の民主党との駆け引きもあってか市場にも影響がではじめている模様。
報道では、トランプ大統領が民主党バイデン前副大統領の不利な情報を集める為に、ウクライナ大統領に取引きを持ちかけたとして、民主党がトランプ大統領の弾劾調査に踏み切ったが、障壁も多くどこまで効果があるかも不明。
こういった動きも今後市場に影響がでてくる可能性もあるだろう。
来週には、9月ISM製造業景気指数・9月雇用統計などのイベントがあるので市場の動きも大人しくなってくるのではないか。
では、2019年9月27日のWealthNavi(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
前回の2019年9月20日 週次運用実績レポートはコチラ
先週と比べて-1.25%(-2,133円)と減少しています。
ここ数日好調だった分、反発もでたのでしょうか。
報道では、米・中が来月10・11日に閣僚級貿易協議が実施される予定だと報じているようで、中国側が米国産品の輸入を拡大する可能性もあり交渉が進展することへの期待も高まっている。
最近の市場の不安定さにみられるように、米・中関連の報道も良い・悪い内容が混在している。
米中交渉が前向きに進みそうだと思えば、トランプ大統領の発言によってまた悪化する繰り返し。
今回も「米政権が中国企業を米株式市場から排除することも検討」と報道もあるように、報道の度に市場も振り回されていますね。
割合に変更はありません。
まぁ、米投資家による中国への投資を制限する方法をトランプ政権は議論しているといった報道も米中交渉前のトランプ大統領の「揺さぶり」なんでしょうね。
案の定、株式市場も売りが優勢となって続落していますが。。
そろそろ米・中経済(しいては世界経済)と投資家を1年ほど混乱させている貿易戦争を休戦して欲しいものですね。
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