これまで週次レポートとして公開してきましたが、レポートのわりに大変見難かったので、今後は簡潔・シンプルに「WealthNavi」(ウェルスナビ)の運用実績をお伝えするようにします!
米国株式市場では、10月14日のコロンブスデー(祝日)を含む3連休前ということもあり、良いトピックがあればと思いましたが閣僚級による米中貿易交渉が実施されるとのこと。
トランプ米大統領がホワイトハウスで中国の劉鶴副首相と会談するとツイートしたことで米中貿易交渉の進展への期待が広がったようです。
3連休明けの決算シーズンへの備える動きもでてきそうですが、まずは良い形で今週が終えられたら良いですね!
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2019年10月11日
今週の市場の主な動き
米中閣僚級通商協議の最終日。
米中協議の進展期待が高まって大幅続伸。
トランプ米大統領が「中国との貿易交渉で良いことが起きている」とツイートしているように、何らかの合意に向けて楽観的ムードが広がっているが、これまでのことを考えるとどうなることやら。
NYダウ チャート(6ヶ月)
米中貿易協議の中で、中国による米農産物購などでの合意が伝わる中、大幅続伸している。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
では、2019年10月11日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
前回の2019年10月4日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:+0.84%(+1,506円)と微増。
米中貿易協議の進展が期待されているように市場も反応しているようですね。
資産別損益
各資産別の損益でもプラス評価が多くでています。
米経済に大きく反応する設定にしている為、トランプ大統領の一言・ツイートには私も過敏に反応してしまいます。
資産別割合
「WealthNavi」(ウェルスナビ)は、ロボアドバイザーというように全自動で国際分散投資を行うことができるサービス。
厳選したETF(上場投資信託)を通じて、約50か国1万1000銘柄に投資することができます。
引き続き、割合に変更はありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
「WealthNavi」(ウェルスナビ)を構成している7銘柄は常にチェック!
特に35%の割合を占める「VTI」は重要ですよ!
“「VTI」は好調な米国株式・投資信託でおさえておくべき投資先”
“「楽天証券」米国株式の最低取引手数料が「無料(0米ドル)」好調な米国株・ETF投資デビューに!”
まとめ
米市場が大幅続伸しているのは、10月15日の対中関税引き上げを先送りにするとしたり、米中会談で中国は400から500億ドルの米農産物を購入するとしたり、米国は中国の為替操作国認定の取り消しを決めたりと複数要因があったからであろう。
こういった貿易摩擦への懸念が後退しているようですが、このまま徐々にでも米中問題が解決に向かっていけば良いですね。
次の心配事は英国のEC(欧州連合)離脱問題ですか。
世界経済をみると「合意なき離脱」だけは避けてほしいものです。
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