依然としてNYダウは高値で過熱傾向にあります。
ただ、「香港人権・民主主義法案」にトランプ大統領が署名するとの報道。
米中協議の第1段階の合意は来年になる可能性との報道もあって、最高値にあった各株価指数は揃って下落となった。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2019年11月22日
今週の市場の主な動き
米中貿易戦争に関しても対中追加関税の第4弾発動関連の報道も情報が錯綜していることもあって、米中関連のニュースによっては株価にも大きな影響を与えるであろう。
そんな中、トランプ大統領の「合意に近づいている」発言。
中国も合意に向けて取り組んでいる点を強調していることもあって、市場には安心感が広がっている現状です。
NYダウ チャート(6ヶ月)
香港のデモも影響があるようですが、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長の発言「米・中は、第1段階の合意に近づいている」にもあるように、米中貿易協議の部分合意への期待が再燃していることから市場はやや改善。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2019年11月22日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
前回の2019年11月15日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:+0.05%(+82円)と微増。
先週とほぼ変化なし。依然ほぼ最高値を維持していますね。
資産別損益
先週にも書きましたが、米・中が第1段階の合意に近づいているとあっても、なかなか解決しない現状に投資家たちは鈍感になりはじめているのではないか。
事実、トランプ米大統領は米議会が可決した香港人権法案への署名に関する判断を明確に示していない。
習国家主席も貿易戦争に対して「必要なら反撃する」と発言している中でも、市場への影響は大きくない。
資産別割合
資産別割合に変更なし。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
市場では、米・中が第1段階の年内合意は難しく来年にずれ込むとの声も出ている。
年末から年始に関しても注視する必要がありそうですね。
まとめ
著名投資家ダリオ氏が2020年3月までに世界の株式市場の下落を見込んだポジションを10億ドルつくったと報道が流れているように、上昇中の世界株式も年始にはどうなっているのか。
ロボアドバイザーといっても、私の「WealthNavi」(ウェルスナビ)運用にも米中貿易協議・EU離脱関連が直に影響があるので、早めに対応したいものです。
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
投資運用はリスクヘッジしながら行いましょう。
好調な米国経済も米中貿易協議・EU離脱によって必ず影響を受けます。
資産運用は「長期・積立・分散」で始めてみてはいかがでしょう!
“投資先にWealthNavi(ウェルスナビ)を選んだ9つの理由”
“ロボアドバイザー全自動投資「WealthNavi」ウェルスナビをはじめる方法”
「長期・積立・分散」投資ができるWealthNavi(ウェルスナビ)を始めるならコチラ▼
コメント