米国は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応して総額2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策法案が米上院で可決。
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長も追加緩和を強める準備があることを示唆したことで、NYダウは3日連続で急騰。
当然、日本へもこの流れが波及して日経平均株価は大きく反発。
やはり新型コロナウイルスへの警戒は怠れない状況ですが、特にここ数日は投資家たちが意識的に新型コロナウイルスからの経済不振を収束、いかに早期に経済回復させるかが見えた期間だったと思います。
各国は経済対策案をどんどん打ち出している中、日本の対応が遅く感じてしますのは私だけでしょうか。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年3月27日
今週の市場の主な動き
米国の失業保険申請件数が市場予想(150万件程度)を大きく上回る3328万3000件。
大型経済対策が成立する期待からNYダウが1300ドルを超える上昇から日経平均も上昇する場面もあったが、全体的には上値の重さを感じる動きだった。
経済対策の恩恵を受けそうな銘柄も大きな変化があるかと言えばそうではない。。
先週末の3連休後の感染急拡大したこともあり、この週末は新型コロナウイルス感染拡大を防止できるかどうかの山場。
どうしても外出自粛要請では各個人の意識も緩みやすい。
東京都など関東域の都道府県が週末の外出自粛要請をしているが、国が先導して指揮すべきではないか。
また、週明けの出勤も危険だし、国レベルでの外出禁止でないと出勤せざるを得ない方もまだまだ多いのではないか。
海外からは花見を楽しんでいる様子を報道したりと浮世離れしている日本が注目されています。
志村けんさん・阪神タイガースの選手など著名人の新型コロナウイルス感染報道もあり、感染蔓延してからでは遅い・医療崩壊してからでは遅いですよ!
NYダウ チャート(6ヶ月)
S&P500種株価指数は、この3日間で急上昇。約90年で最も速い急反発となった。
ダウ平均は直近安値から20%強の上昇。この3日間で時価総額は2兆ドル(約217兆円)も増加した。
この上昇が持続するとは思えない。先進国でさえまだまだ新型コロナウイルスの封じ込めが成功していないし、途上国は感染数すら正確な数字は不明。
巨額景気対策を実施するにも世界的に新型コロナウイルスは収束が見えてこない限り、乱高下は長期的に続くのではないでしょうか。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年3月27日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次月次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年3月20日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:+8.63%(+19,864円)と大幅増。
今は市場の乱高下に合わせてWealthNaviもよく動きます。
私の場合、「長期、積立、分散」投資のWealthNaviはコツコツ進めるだけ。
設定も変更せず、これまで通り継続しますよ。今は安く積立購入できるチャンス!
資産別損益
原油市場は新型コロナウイルスの感染拡大で外出制限もあるので石油需要の減少は避けれない。
国際エネルギー機関(IEA)事務局長も、世界の石油需要が日量約2000万バレル(20%)減少する可能性があると警告したが、今後のサウジアラビアとロシアの対立(増産方針)はどうなるのか。
資産別割合
資産別割合の変更はなし。
WealthNaviは少額運用なので、いちいち調整しません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
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Googleファイナンスで、WealthNaviの構成7銘柄を検索してみてください。
※Googleアカウントもっていれば銘柄保存が可能
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
まとめ
とにかく#stayhome(ステイホーム)です!
来週以降もステイホームしてください。
若い方は大丈夫と思っても大事な家族・パートナー・友人・同僚、その先には色々な方がいらっしゃいます。
色々な方がいるということは持病を抱えた方、体力のない方もいるわけで、そういった方の場合には肺炎になるだけで致命傷にもなりかねません。
まずは感染しない、感染させない努力(手洗い・うがい・咳エチケット・マスクなど)を各個人が精一杯しましょう!
あとは、家で精一杯仕事・勉強・運動・金稼ぎをしましょう!
今できる努力を怠らなければ大丈夫!
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
好調だった米経済も新型コロナウイルスの影響で大混乱状態。
今回の新型コロナウイルスで対中・中東問題は宙ぶらりん。
今後、災害等も起こらないとは言えないので、資産運用はリスクヘッジできる「長期・積立・分散」投資がオススメです。
まずは、ウェルスナビで「長期・積立・分散」投資してはいかがですか?
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