原油先物が大きく下落していたが、今週は大きく値を戻してNYダウも上げ幅を広げた。
一方でギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス治療薬の治験が失敗とメディアが報じており、それに対する失望感からか相場は失速。
4月製造業購買担当者景気指数(PMI)は、2009年3月以来の低水準。
“米国の景気を表す「ISM製造業景況指数」とは?投資の基本を学ぶ!”
週間新規失業保険申請件数は442.7万件。
わずか5週間で2008年の金融危機以降に新たに創出された雇用を全て失ったことになる。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年4月24日
今週の市場の主な動き
東京市場では、4月24日取引の売買代金でいうと2兆円程度と低調。
週末要因だけでなく、ゴールデンウィークが近づいていることもあってか様子見ということもあるだろう。
4月23日の米株式市場での原油価格上昇で好感された一方で、ギリアド・サイエンシズが開発する抗ウイルス薬「レミデシビル」の臨床試験データに有効性が示されなかったという報道で後退した。
しかし、その後に米下院で4840億ドル(約52兆円)追加になる経済対策関連法案が可決。トランプ大統領が署名をすることで関連法案が成立。新型コロナウイルスに対する対策費と合わせると総額300兆円もの経済対策がまとまった。
NYダウ チャート(6ヶ月)
NY原油先物(WTI)が上昇の傾向を維持したことから、エネルギー関連株を中心に買いが先行。
今はWTIのエネルギー関連株への影響は以前にも増して大きいですね。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年4月24日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次月次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年4月17日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:+0.35%(+853円)と微増
新型コロナウイルスが落ち着くまで「週次レポート」はあまり意味がないと思いますが、一応報告は続けていこうと思います。
引き続き「長期、積立、分散」投資のWealthNaviはコツコツ積み立てるのみ!
資産別損益
新型コロナウイルスの感染による米国での死者は5万人に達した。
先週にも記載したように、トランプ米大統領が経済活動再開の指針を発表しましたが、経済活動再開・早期正常化へはまだまだ道のりは長い印象。
資産別割合
資産別割合の変更なし。
WealthNaviは状況に応じた調整は一切しない方針なので、引き続き積立するのみ。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
▼WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄は「Googleファイナンス」で確認できます。
Googleファイナンスにて下記構成7銘柄を検索後、銘柄の保存も可能です。
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
まとめ
新型コロナウイルスの猛威はまだまだ続いています。
「慣れ」は恐いもので、活動自粛・非常事態宣言が続くとどうしても緩んできてしまう。
そんな中、ゴールデンウィークがはじまろうとしていますが、改めて約2ヶ月前に起こった世界経済の大暴落を思い出したい。
大暴落直前には米市場も史上最高値を更新して盛り上がっていたが、新型コロナウイルスの猛威に一瞬にして世界が変わってしまったことを。
今週も引き続き#StayHomeですね。
自分以外(自身の家族含めた)の人への迷惑を考えた、責任ある行動をとりたいものです。
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
好調だった米経済も一瞬にして新型コロナウイルスの感染拡大で変わってしまった。
株式市場も全く読めない状況で、本当の意味で元通りになるのは5年ほど要するのではないか。
そんな時のためにも資産運用はリスクヘッジできる「長期・積立・分散」投資がオススメです。
まずは、ロボアドバイザー投資のWealthNaviで「長期・積立・分散」投資してはどうでしょうか。
投資の格言「卵は1つの篭に盛るな」にもあるように、資産運用は分散投資が基本です。
“投資先にWealthNavi(ウェルスナビ)を選んだ9つの理由”
“ロボアドバイザー全自動投資「WealthNavi」ウェルスナビをはじめる方法”
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
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