今週の株式市場は、引き続き経済活動再開と新型コロナウイルス第2波への警戒との狭間で揺れ動いている感じですね。
当分、この落ち着かない展開は続くでしょう。
特に米国を筆頭に感染第2波が広がりをみせる中、経済活動再開に向け動いていかないといけない状況(大統領選挙など)でもあり、治療薬・ワクチン開発への期待は高まるばかり。
各国の思惑もあるが、まずは国民の生活・健康面を第一に考えた上での経済活動再開に取り組んでもらいたいですね。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年6月26日
今週の市場の主な動き
米国での新型コロナウイルス(一日当たりの)新規感染者数がこれまでで最も多かったり、米テキサス州のアボット知事が経済活動再開の次へのフェーズ移行を一時停止することを発表するなど新型コロナウイルス感染第2波への警戒感が強まっている。
こうこともあって、経済活動再開に対して楽観的過ぎた市場も慎重・冷静さを取り戻してきている。
ただ、世界各地で新型コロナウイルスの感染者が拡大も経済再開への期待感は根強い。
トランプ米大統領は、再度ロックダウンなどの経済封鎖は行わないと言っているように、経済再開を継続するようだが、デモ・新型コロナウイルス感染第2波などでなかなかうまくは進んでいないようだが、11月の大統領選の結果はいかに。
NYダウ チャート(6ヶ月)
ナバロ大統領補佐官の発言「中国との通商交渉は終わった」や中国による新型コロナ感染の隠蔽についても苦言を呈していたこともあって市場はリスク回避に荒れた。
その後、ナバロ大統領補佐官は発言を否定。
これにより、中国との通商交渉継続の確認がとれたことで市場は安定したようだ。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年6月26日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次月次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年6月19日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:-0.14%(-360円)と微減
先週からほぼ変わらず。
次回は「WealthNavi」月次レポートでどこまで回復しているか。
資産別損益
新型コロナウイルス感染第2波による感染者急増中のテキサス州ヒューストンでは、ICUの受け入れ能力がいっぱいになったという報道も。
株式市場における新型コロナウイルス感染者数の報道への反応は依然として影響は大きい。
そのため、金・銀・プラチナが緩やかに上昇。ボリュームも増加していますね。
“株価暴落などの有事には安全資産の「金」(ゴールド)投資するなら金ETFがオススメ”
資産別割合
資産別割合の変更なし。
WealthNaviは少額投資なため、リスク5からの変更予定はありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
▼WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄は「Googleファイナンス」で確認できます。
Googleファイナンスで構成7銘柄を検索してください。
その後に各銘柄を保存することができるので、次回から簡単に確認できるようになります。
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
まとめ
週明けには、主に米国内での経済関連イベントが目白押しなので注目ですが、
- FRB(米連邦準備制度理事会)パウエル議長の講演
- FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録
- 6月ISM製造業景況指数
- 6月雇用統計
日本はもちろん、各国で経済活動再開とともに新型コロナウイルスの感染第2波が起こっています。
経済活動を本格的に再開しようとすれば三蜜状態を避けられない場面も多いでしょう。
再びロックダウンなど行動制限が必要になれば、経済への影響は計り知れません。
治療薬・ワクチンは今年度中に世界中へ行き渡るとは思えないので、各人の行動にかかっていると思います。
いかに感染リスクを抑える行動を常に心掛ける必要がありますね。
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
好調だった米経済も新型コロナウイルス感染拡大で一変し、今や第2波が訪れています。
治療薬・ワクチンも現状いつから利用できるかもわからない。
新型コロナウイルスがいつ収束するかもわからない状況なので、より慎重に自らリスクヘッジして「長期・積立・分散」しながら資産運用する必要があります。
まずは、WealthNaviで「長期・積立・分散」投資してみてはどうか。
投資の格言「卵は1つの篭に盛るな」にもあるように、資産運用は分散投資が基本ですよ!
“投資先にWealthNavi(ウェルスナビ)を選んだ9つの理由”
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